2022年1月08日
新年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
新しくスタートした2022年、ですがまたも新型コロナウイルス(オミクロン株)が猛威を振るっています。
ようやく落ち着き始めたところだったのに…山口県がこんなに影響を受けるとは。
毎日の手洗い・手指の消毒・マスクの着用、気を付けていてもどうなるか分からない状況に心が折れそうになったりしますが、引き続き頑張っていきましょう。
さて、前回までの「お家ができるまで」をご覧いただき “知らなかった” ことが沢山あったかと思います。
色々な工程と、そこに関わる沢山のプロの方々がいらっしゃって出来上がるんだなぁーと感じられたのではないでしょうか?
今回のコラムは、ほんのちょっとのことだけど結果大きな影響があることです。
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見学会やモデルハウスなどご案内させていただく際にお話をするのですが、トピアの標準として
『高窓の下部にある壁を斜めにカットしている』ところ。
『???』ですよね。
お写真ですと赤丸◯のところ↓↓↓
斜めに壁がカットされている事で、光が通常より1階に沢山降り注ぐようになります。
下の写真ですと、光が下に降りているのが、光と影のラインで分かりやすいかと思います。
例えば、ここはリビングにしっかり光を降ろして明るくしたいので斜めになっていますが、
主寝室はものすごく明るくある必要はないと思いますよね?
その場合は↓↓↓
こんな感じで、一般的なもので斜めにせず窓枠の下(膳板)部分はフラットです。
光の入り方を見ると、真っ直ぐ入ってきていますよね?
こうして必要だと思われる部分は斜めにしたり、そうではない部分はフラットのままにしたり
こういった細かい部分への配慮がされています。
もちろん『主寝室も高い窓は斜めにしてほしいな』というご要望がありましたら、
可能な部分はご対応させていただきます。
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こちらは平屋のお家です。キッチン裏、奥のほうまで高い天井が続いていますが、ここの奥右手は洗面所のスペースです。
高窓からの光がしっかり下まで降りてきてくれて明るい状態です。
この写真はすごく分かりやすいですね。
(※これまでのお写真は全て照明は点けていない状態で撮影しています)
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こんな風に全体の工程の中では小さな部分と思われるかもしれませんが、
冬にはお昼間に高窓からしっかり明かりが取れることで室内を温め、先日までのコラム「お家ができるまで」でも触れていました、トピアの外張り断熱工法によって
魔法瓶のように保温してくれる、という事になります。
逆に夏は暑いのでは?と思われるかもしれませんが、夏場は太陽高度が高いので庇でしっかり遮ってくれ、冷房で一度冷やされればそれもまた保温してくれるという事になります。
(もちろん日が入ればよいだけではなく、窓ガラスの選び方もどの方角にある窓なのか?によって断熱タイプや遮熱タイプなどと種類がありますので、そういった点もしっかり考えながら決めていきます。)
という事は、電気代に大きく跳ね返ってくれます。
省エネにつながっていくことになっていきますね。
そんな配慮が散りばめられています。
今後、完成見学会やモデルハウスにご来場いただいた際には、是非こういった部分にも注目して見てみてください。
『なるほどね!』という事が、他にも沢山見つかると思いますよ。
営業部 俵屋