2021年10月21日
前回は土地についてお話させていただきましたが今回はその続きです。
まず土地の整備が整いましたら地縄を張っていきます。
地縄とは敷地に対して建物の位置を示す為に張り巡らせる縄の事を言います。
そして暦やお施主様のご都合などを確認しながら地鎮祭を執り行います。
地鎮祭は、その土地を守る氏神様に土地を利用させてもらう許可を得て、工事の安全を祈願する意味があります。
地盤調査も行っていきます。
地盤調査は建物の配置が決まり建物を建てる前に、その地盤がどの程度の建物の重さに耐え、沈下に抵抗する力(地耐力)をもっているかを調べる事です。
例えば、その土地が軟弱な地盤で建物の荷重に耐えられないと建物は沈下します。
地盤調査では建物が沈下するかしないか判断でき、沈下の恐れがあれば適切な対策(地盤改良)を行います。
ご近隣の方々にも工事着手のご挨拶をさせていただき、それではいよいよ基礎工事に取り掛かります。
それではまた次回に。
営業部 原田