2021年6月21日
山口県山口市の工務店、株式会社トピアの北村と申します。
山口県で家を建てる時、皆さんは何を大事に考えられますか?
デザイン・間取り・金額・性能もちろんどれも大事ですよね。
この中で一番わかりにくく、ピンと来ないのが性能ではないでしょうか?
わかりにくくてもじつは家の良し悪し、住み心地や建物が長持ちするかどうか
などにダイレクトに関係するのが性能なのでとっても大事なのです!
おしゃれな新築で間取りも良いのに、住んでみたら足元から寒いとか
光熱費が高い、建物が長持ちせず維持管理にお金がかかるとかだと
すごく残念ですよね。
目に見えづらいけど本当はすごく大事な性能の事、知っておかれて損はないでしょう。
性能にも色々ありまして。
耐震性、維持管理しやすさ、温熱性能、バリアフリーなど、
どれも大事ですが今回は温熱性能について書いてみようと思います。
温熱性能は夏涼しいか、冬暖かいかにかかわるもので、
高断熱、高気密という言葉はお聞きになられた事があるかしれません。
高断熱は断熱材の性能と、厚みによって決まるものです。
性能が良い断熱を分厚く使えば、それだけ性能が高くなるというわけです。
これは何をどのくらいの厚みで使えばこれくらいの性能になるはずという計画の数値です。
わりとわかりやすい話ですね。
それでは同じ断熱性能の家なら同じような暖かさ、涼しさなのでしょうか?
じつは断熱性能が同じでも暑い家、寒い家があるのです!
なぜでしょうか?
大きくは2つ要因があります。
1つは窓の取り方やパッシブの考え方。
もう1つが気密性です。
窓の取り方やパシッブの考え方はまたの機会にするとして、
次回は気密性の大事さついてお伝えしたいと思います。