2024年5月02日
1月の能登半島地震、4月の豊後水道を震源とする地震など、
地震大国と表現されるように日本は地震の多い国です。
(ググってみたところ、地震の発生回数は世界1位が中国、日本は4位ということでした。)
現在、日本で起こることが予測されている大きな地震と言えば、南海トラフ巨大地震。
2033年頃に発生すると予想している研究者もいるようです。
(研究者によってその予想は様々です。ピンポイントで予想することは難しいため、
2033年を大きく過ぎてから起こるかもしれませんし、今日起こるかもしれません。)
ちなみに県内では、私の住んでいる長門市、そしてお隣の萩市の震度は5弱と予想
されています。
(ということは、太平洋側の震度はこれより大きくなると考えられます。)
私は、地震が起こるたびに「備えておこう」と思いながらも
未だ家族分のリュックを購入したのみ。
肝心の中身は準備していないままです。私のような方は少なくないはず・・・。
ペットボトル(水)や、水さえあればご飯ができる「アルファ米」、
長期保存可能で食べやすい「羊羹」等、
備蓄用の食料についてはちょっとだけ詳しくなりました。後は購入するだけです。
トピアでは、耐震性を含めた性能の高い建物を誠実におつくりしています。
・・・が、家具の耐震性はいかがでしょうか。
大きな地震による負傷の原因は家具の転倒や落下によるものが30~50%ということですが、
家具の地震対策は大丈夫でしょうか。
・特に冷蔵庫には転倒防止対策をする
・寝室には背の高い家具を置かない
・長く過ごす空間の家具は壁面に固定する造作家具を採用する ※新築の方向け
・懐中電灯のほか、停電時に作業をする際に両手が空くよう、
据え置き可能なあかりを準備する
(無印良品の「LED持ち運びできるあかり」は日常にも溶け込むシンプルなデザインで
おすすめです。)
などなど。
建物本体はもちろんですが、建物の中の耐震性も併せて考えると、
より安全な住まいを手に入れることができるのではないでしょうか。
インテリアの安全性と意匠性の両立について、心配性な岩本とお話をしませんか?
画像は岩本家です。
地震が起きた際、落下⇒破損⇒負傷の恐れがあるため大変危険です。