2022年6月09日
家の窓は大切な役割があります。
光を入れる
景色を楽しむ
風を入れる
換気をする
人が出入りする
デザイン
断熱性能
気密性能
遮熱性能
防犯性能など
窓の性能を示す数値 熱貫流率(U値)があり、この値が少ないほど熱が逃げにくい事を示します。
窓メーカーの商品及び種類による性能値を表にしたものがあります。
同じ種類の窓で、ガラスの種類、空気層の種類、スペーサーの種類でU値が異なります。
下の表を見て頂くと性能の違いが解ります。
青い部分がトピア仕様の窓 樹脂スペーサー仕様 アルゴンガス入り U値1.31W/㎡K
赤い部分 アルミスペーサー仕様 空気 U値1.9W/㎡K
同じ窓なのにU値が0.59W/㎡Kも違います。
一軒の家で多くの窓を使用しますので、合計すると建物の断熱性能に大きく差があります。
トピアのお家のガラスは方位によって使い分けをしています。
北東西面は、日差しを遮る日射遮蔽型Low-E遮熱ブルーを使用しています。
立地条件によりますが、西面の窓はコンパクトにするか窓の数を出来るだけ少なくして、なるべく西日が建物内に入らないようにします。
南面は日射取得型Low-E断熱ニュートラルを使用しています。
冬の日差しを取り入れる事ができ、暖房効果につながります。ガラスに色が入ってないので、お庭の景色もきれいに見えます。
夏の日射遮蔽対策は、計算して庇・軒の出を決めていますので、冷房した空気を逃がしません。合わせ技でブライント、レース、外にシェードなど付ければ、夏の日差しをコントロールできて更に快適に。
小さなエネルギーで快適に暮らせるトピアのお家はいかがですか。
設計部 上田