2015年3月03日
半年前にお引渡しをさせていただいたお宅へ6ヶ月点検にうかがいました。
トピアでは、お引渡し後、1ヶ月⇒3ヶ月⇒6ヶ月⇒1年⇒2年⇒5年⇒10年の定期点検を実施しています。今回は住まわれてから半年間の感想や、良かったところ、もう少しこうしておけばと思うところなど、次回設計へのヒントとなる事柄を設計担当者が伺うための訪問でした。
太陽光発電システムとオール電化割引で光熱費が半分以下になったことや、外断熱がゆえに厚くなってしまうベランダ手摺(断熱材の厚さ分40~50㎜厚くなります)のせいで、対応出来る布団ほしクリップがなかなか見つからなかったことなどが話題に挙がりました。
なごやかな雰囲気の中で半年ぶりのお施主様との時間が過ぎて行きましたが、尽きぬ話題の中でも特に印象深かったのは、旦那様の家事に対する姿勢がとても前向きになったとのコメントでした。これまで奥様に任せきりであったトイレや風呂の掃除を旦那様が積極的に行い、旦那様自身も自分達でたてた家なのだから、いつまでも新築時と同じような美しさを保っていきたいと、とても誇らしげに話されていました。
家を建てるということは、単に住まう場所や空間が変わることではなく、住まう人の生活習慣や気持ちを新しくすることなのかもしれませんね。
もうすぐ春です。
新しいことを始めるには良い季節になりました。