2024年9月14日
先日、協力業者の皆さんと一緒に安全大会を行いました。
その中で「仕事と心の健康」をテーマにした新ヒヤリハット報告という講義を聴く機会がありました。
ヒヤリハットとは、労働災害の分野でよく知られている経験則で、「1件の重大な事故の背後には、29件の軽微な事故と300間の事故に至らない危険な状況が隠れている」というハインリッヒの法則のことです。
このヒヤリハットと心の健康状態に相関関係があるということが今回の講義の主な内容でした。
例えば寝不足やストレスを抱えた状態、労働環境の悪いなかで仕事を行うとヒヤリハットが起こる可能性が高まり、結果として事故に繋がりやすくなっているといったようなことが挙げられます。
私自身この業界に入ってから大きな事故を経験したことはありませんが、今回の講義を受けて改めて現場に入る際には気を引き締めていこうと思いました。
話は変わりますが、酷暑を考慮して今年より工務スタッフに冷蔵服の支給がありました。
空調服に冷却機能を追加したもので冷たい風が出る大変ありがたいものになっています。
下2つの丸い所から服内に風が送られ、上の四角い所に冷却プレート通って背中から首にかけて冷たい風が抜けるようになっています。
実際に着用してみるとプレートから上がとても冷たく感じ、
背面だけではなく、前面にも風が来るため全体的に涼しくなります。
この服が届いてからは現場に出るときには必ず持っていくようになりました。
一つ注意点としては、冷房機能がある分バッテリーの切れが早い所です。
モバイルバッテリーを使用して動いていますが、
冷房機能とファン機能を同時使用でおよそ半日程度でバッテリーがなくなります。(20,000mAh使用時)
丸一日現場の際にはバッテリーを2個持ちしてバッテリー切れがないように気を付けようと思います。
今年は残暑が長い為、冷蔵服を活用して心の健康、労働環境を良い状態にしてヒヤリハットのない仕事をしていきます。
ご安全に!
工務部 村上