2020年5月09日
「素敵な間取りにしたい!」
マイホームについて考え始めた際、真っ先に思い浮かばれる事ではないでしょうか?
「素敵な間取り」とは一体どんな間取りのことを指すのでしょう。
「広々としたリビング」や、「家事導線のスムーズな間取り」だと考える方もいらっしゃるかと思いますが、具体的にイメージすることって難しいですよね。
人それぞれ生活スタイルが異なるため、
家事導線のスムーズな間取り=素敵な間取り
と断言することはできません。
あなたにとっての「素敵な間取り」を選ぶため、以下のルールを設けてみてください。
ルール①:現在お住まいの住居で不便に感じられる点をリストアップする
現在お住まいの住居に関して、少なからず不便に感じられる点があるはずです。
- 家族が増えて手狭になった
- キッチンが狭い
- 家の中が暑い、寒い
- 家事動線が悪く洗濯物を干すのに苦労する
などなど…。
様々な点が浮かび上がってきませんか?
こうした日常生活の中で感じられる「不便な点」。
これら不便に感じられる事を解決できる間取りこそ、あなたにとっての「素敵な間取り」となるでしょう。
出来上がっている間取りに生活スタイルを合わせるのではなく、自分たちの生活に間取りをあわせる。
そうする事によって、「素敵な間取り」へと近づかせることができるようになります。
しかし、これで解決ではありません。
家の中の暑さや寒さに関しても、日常生活をおくるにあたって重要なポイントです。
暑さ、寒さは間取りと関係なく、家自体の気密や断熱の事だと思われている方も多いかもしれませんが、実は間取りにも大きく関係してきます。
ルール②:家の中における窓の取り方を工夫する
暑さや寒さのみをなくすためには、窓を小さく少なくすることで一気に解決します。
ただし、解決できたからといって「素敵な間取り」になっているかというと、そうではありません。
人は太陽の光を浴び、自然の風を感じることで心地よさを感じます。
南向きのリビングの大きな窓から太陽の光をしっかり入れることで、自然と気持ちよく感じられたり、リラックスできるのにはこうした理由があります。
当然、窓を小さくしてしまえば家の中に入ってくる明かりは少なくなります。
太陽高度が高い夏場の日差しは、軒を出してあげる事で遮ることができます。
反対に、太陽高度の低い冬場には、軒の下から日差しを入れてあげます。
この窓の取り方ひとつで、快適に感じる事のできる間取りなのか、日中でも暗く感じてしまうのか、同じ間取りでも大きく変わってきます。
冬場などは、日差しを取り込むことによって暖房の足しにもなります。
あなたにぴったりの「素敵な間取り」を見つけましょう。
たった少しの工夫で快適と感じる空間、素敵な間取りをつくり上げることができます。
それには家を建てる皆様と、しっかりと提案をしてくれる家をつくる側があっての事。
株式会社トピアなら、プロの目線からあなただけの間取りを自由自在にプランニング。
さらには、丁寧な工事で太陽・風・地熱など、自然エネルギーを活かした快適な家づくりを行うことができます。
あなたが長く住む、資産となる土地と家のこと、まずはお気軽にご相談ください。